こじろ日記〜第5夜
こんばんは、徳川虎志郎です。
今日は本の話です。
最近読んだ中でも好きだったものとか記憶に残ってる小説達を。
その1
『ハードボイルド/ハードラック』吉本ばなな
死んでしまった友達との日々の回想と不思議な夜の話『ハードボイルド』と、入院中の姉との永遠の別れとその周りを取り巻く人の心情を描いた『ハードラック』の二つの物語。
非日常における人物の心情や感情が伝わってきて少し切なくなりつつも後味はなんだか清々しい気持ちになりました。
その2
やっぱこれですよ。めっちゃオススメ。
『蝶々喃々』小川糸
不倫の話です。
が、読んでいるとすごく丁寧な時間を過ごせているような気持ちになる素敵な小説です。
何回読んでもまた繰り返し読みたくなる作品。
文章の虜。
その3
『騎士団長殺し』村上春樹
ご存知、村上春樹氏最新小説。
日常と不思議な世界の境界を絶妙に描いた作品。
お馴染みのモチーフももちろんあり。
免式さんとは一体何者!?
読み進めるのが楽しくて二部作ですがあっという間に終わってしまいました。
村上春樹もやっぱり好きなんです。
その4
『蜜蜂と遠雷』恩田陸
最後はこちら。僕にとって初めての恩田陸さん。
すすめてもらったらすぐに読みたい派。
読み始めてまだ半分くらいですがすごく面白い!
ピアニストがコンクールで頑張る話。
文章のスピード感にも緩急があって、気付いたら物語に入り込んでしまってる感じです。
今日紹介した他の作品とはまた少し傾向が違うのですが、勢いよく本を読みたいって方にはこれがオススメかも。
まあまだ半分しか読んでないので、ここからが楽しみ。
ピアノの練習頑張ろうって思いました。
という感じで簡単にご紹介させていただきましたがどうでした?
読書感想文は昔から苦手なのでこのブログを読んだからといって特に触手も刺激されないかもしれませんが、読んで気持ちよかった本はこれです。ってブログでした。
本日は日本の作家さんしばりでお届けいたしました。
またの機会には違うテイストの本もご紹介させていただきますのでお楽しみに。
以上、ありがとうございました。
お話しましょう。
29日は土曜日ですがお休みいただいております
よろしくお願い致します。
徳川虎志郎