クエンティンタランティーノ
TRACEでは映画の影響を受け
ヘアスタイルを変えに来られる
お客様が多いので
今回はクエンティンタランティーノ監督についてお話します。
『キリングゾーイ』
銀行強盗の話
結構悪のりで決めてしまう計画をもとに決行される
銀行強盗のお話、エリック役のジャン=ユーグ・アングラード
の演技がかっこいい!
次に『パルプフィクション』説明はいらない程有名
みていない人はいますぐにDVD借りて下さい。
Pulp Fictionとは、20世紀前半にアメリカで出版されていた、
刺激的かつ通俗的な読み物のこと。
パルプ・フィクションが印刷された
薄い雑誌をパルプ・マガジンという。
大衆の一時的な欲望を満たすための読み捨て小説で
安いパルプ(紙)に印刷されていたためこう呼ばれたらしいです。
4つのエピソードからなる形式ながら、
実は時間軸が前後・登場人物が交差しており、
頭の中で再構成すると一枚の絵になるというトリッキーな構成
このパッケージの
ユマサーマン、この髪型何度オーダーされた事か
その4つの中のひとつ金時計のお話
ブッチ(ブルースウィルス)がHONDAの軽で命がけで
家に忘れた親父の形見の時計をとりに行くシーン
「金時計」とは、ブッチのひいおじいちゃんの時代から
代々受け継がれてきた大事な形見の品物です。
ブッチの父親は北ベトナムの捕虜収容所 で死にました。
死ぬ寸前まで、これをお⚪︎⚪︎の穴に隠し
父の死後、同じく捕虜で友人の
クーンツ大尉(クリストファー・ウォーケン)が
2年間お⚪︎⚪︎の穴に 隠したという時計
4話の中でこの話が一番面白い!
ブッチの彼女このヘアスタイルも大好きです。
そして
トゥルーロマンス
あらすじは
プレスリーとカンフー映画が大好きな青年、クラレンスが
上司が差し向けたコールガールの
アラバマ
と恋におち、結婚
その後、アラバマのモト恋人のヒモ
ドレクセイ(ゲイリー・オールドマン)
から彼女の荷物と間違えて持って帰ったスーツケースに
大量の麻薬を発見し、その麻薬を売りさばいて新生活を
始めようとする二人だったが、マフィアと警察両方から狙われる
羽目になってしまうというストーリー
そしてこの映画で一番好きなシーンはこのデニスホッパーと
クリストファー・ウォーケンの絡み
「おれのおやじはシシリア人で、世界ヘビー級の嘘つきだった、
そんな親父が俺に嘘の見破り方を教えてくれた。
男が嘘をつく時は、それを示す17種類の仕草がある」
そう語りながら拷問にかけるクリストファー・ウォーケン。
殺されることがわかっていながら、
「君は知っているかね?シシリア人の子孫はニガーだそうだ」と、
最期の反撃に出るデニス・ホッパー。
言葉による最高峰の応酬、緊迫感、
絶対見たほうがいいシーンです。
ラストが最高にかっこいい
タランティーノの作品で一番好きな作品です。
ぜひ他にも
レザボアドッグ、ナチュラルボーンキラーズ、
フロムダスクティルドーン
キルビルなどと見てみてください。
たまには映画の話しましょうね。
kimura