清水の夏期休暇in箱根
こんにちは、清水です。
少し前の事ですが、
夏期休暇で箱根に行きました。
前はあまりまわれなかったので、
今回は箱根を満喫しに行きました。
新宿からロマンスカーに乗って箱根湯本へ、
箱根には、たくさんの美術館やミュージアムがあるんですが、
その中でもオススメの美術館を2個ご紹介します!
まず1つ目が、 < ガラスの森美術館 >
ベネチアングラスの美術館と言っていい場所です。
今まであまりベネチアングラスを見たことがなかったので、
すごく楽しみにしていました。
中はたくさんのベネチアングラスに、歴史を学べるスペースがあり、
一つ一つが繊細な物ばかりでした。
その中でもレースの様な、模様があるグラスがあるのですが、
それはかなり手間暇のかかっている手法で作られていました。
透明なガラスの中に白のガラスを入れ込んだガラスの棒を、
何本も束ねては伸ばし、束ねては伸ばしを気が遠くなるほど繰り返し、
1つのグラス作品ができ上っていました。
見れば見るほど、繊細かつ丁寧な作業で、
こんなに素晴らしい物を昔の人たちは作っていたのかと思うと、
私も学ぶ部分がたくさんありました。
貴族階級の人逹が独占したり、技術を門外不出にしたり魅了されてしまうのも
うなずけました。
※ベネチアングラスとは
紺碧のアドリア海に面した北イタリアの水の都ヴェネチア。
ヴェネチアン・グラスは、古代ローマ時代のローマン・グラスの発明にその起源を発するともいわれ、
当時すでにイタリア半島全域には多くのガラス工房が作られていました。
ガラス生産の中心地は、1291年には現在のヴェネチア共和国の「ガラス製造業者および工人・助手、
家族等のすべてをムラノ島に移住させ、島外に脱出する者には死罪を課す」という強力な保護政策により、
リアルト島の隣のムラノ島へと移ります。
そして今日に至るまで、ムラノ島はヴェネチアン・グラスの中心地であり、
ムラノ島の人々は、ヴェネチアン・グラスと運命を共にしてきました。
そして、もう一つは、 < 彫刻の森美術館 >
大きな森公園の中に、巨大なオブジェが並んでいる場所です。
その中にある、ピカソミュージアムも面白かったです。
ピカソの初期の作品から、亡くなるまでの幅広い作品が、多数展示されています。
あまり見たことのない作品が多かったので、ピカソ好きの方にはオススメです!!
どんどん奥に進んでいくと大きな塔があり、
実はそこが私が1番気に入った場所なんですが、
塔の中が全面ステンドグラスになっていて、
螺旋階段を上って行けば行くほど、
万華鏡の中に入り込んだ様な錯覚をおこします。
日の光の差し込みかたでもキラキラ輝いて、神秘的でした。
かなり高さもあるので、塔上からの見晴らしも素晴らしかったのですが、
降りる時、すっと足元を見ながらだと三半規管が弱い方は、
目が回りそうになるので要注意です!!
美術館好きとしては、ご紹介したい美術館がまだまだありますが、
長くなってしまいますので、気になる方は Bricolageにこられた際に、
清水を呼んでください♫
温泉入って、美味しい物食べて、好きな物にか込まれて
最高の夏期休暇でした。
年末に向けてバリバリ頑張りますので、皆さん髪の毛きれいにしに来て下さい。
元気よく、お待ちしてます。
Bricolage 清水綾香