とある1日。とくがわこじろう
うちには小学一年生の娘がいる。
ある日、娘が不意に、
「お父さんは夜に寝ないで好きな事していいよって言われたら何したい?」
と聞いてきた。
「ん?本読むとかかなぁ。」と答える僕。
こちらも同様に尋ね返してみる。
「私は、絵を描いていたい。」と言う。
おぉ、良いじゃないか。
このお正月休みに家族で中之島美術館に遊びにいったかいがあったぞ。
ちなみに我が家は娘の生活リズムには厳しく、21:30を過ぎて起きている事は大晦日であっても許されない。
つまり、彼女からすると一晩中寝ないという事は自分の許容されている行動の範疇を超越した事象なのだ。
“寝ないで好きな事をする”を大人に置きかえて考えてみると、“もう生活のために稼がなくていいから、仕事を辞めて好きな事をしてもよい“と言われるのと同じくらいインパクトがあることなのだろう。
それほどに好きな事があるのは結構なことじゃないか。
描きたいだけ描いて部屋を素敵な絵でいっぱいにしてくれ。
そうは思いながらもあまり描いた絵を見た事がないことに思い当たる。
となると、、、こっそり見るよね、秘密のノート♡
にゃんこ大戦争でした〜
一晩中描きたいらしい。
ありがとうございました。
とくがわこじろう