2012.08.10 (金)
ワッツ。
タイトルの「21グラム」とは、20世紀初期のアメリカの医師ダンカン・マクドゥーガルが行った、魂の重量を計測しようとした実験に由来する。
1つの心臓をめぐり、交差するはずのなかった3人の男女の人間ドラマが描かれる。
時間軸が細かく交差する構成になっている。人がいつか失う重さとは、いったい何の重さなのかを問う作品である。
ショーン・ペンがヴェネツィア国際映画祭男優賞を受賞。
ショーン ペン も好き。
ただ、ナオミ ワッツ の色気にやられそうな今日この頃。