鍵

今まで生きた日常で、

あたりまえのように過ぎた時間。

嬉しいコトも、楽しいコトも、

ちっちゃい頃から積み上げたイマ。

熱いのをわかってて触っちゃったり、

真っ暗になり　見えなくなる世界で、一人になるのが怖くなったり。

イノチが無くなることを真剣に考えて怖くなったり。

寝る時間をすぎた 二段ベッドの布団から見える　星やゴルフ場の明かり、

パチンコ屋のレーザービームみたいな夜を一蹴する外灯たちに

見惚れてたり。

ちっちゃいコロから抱いた興味により

教えてくれたコトにより、

言葉を知り、表現するコトを学んだ。

ちっちゃいコロから体感し、感じたコトにより、

善し悪しを学んだ。

前者は見た目に在るもの

後者は内側に在るもの

無邪気なココロは 愛を与えられ 大きな身体に成長する。

もう大人。

責任がある大人。

分かって欲しい

ではなく。

理解したい。

孤独な想いをしてる人は沢山いる。

沢山悩んでる　人もいる。

私は、

積み上げた

一生懸命に積み上げた

時間

大切な想いや 情熱　

カタチになる前の試行錯誤

一人ぼっちの成功

理解されにくい想い、

今まで私と出逢うまでに　感じてきたであろう

紐解けぬものの　ざらつきを　滑らかに。

それが私の活き方。

理を解する。

私の好きの鍵はそこに在る。

ueda