2016.10.12 (水)
アニメ
大ヒット映画 “君の名は。”
営業中もちょいちょいこの話題が聞こえてくるたび、うずうずしてます
監督 新海誠
二人の主人公、女の子と男の子の入れ替わりという、
らんま2/1とか 昔からよくありがちな設定
にもかかわらず、内容が期待を上まわってくる
予告を見ただけじゃわからない、壮大なストーリーを
先入観の一切ないノーガード状態に 途中で気づかせるあたりが上手い
誰が見てもいいと思える作品ですね
この監督
なんなら他の作品をみてほしいです
秒速5センチメートルとか、言の葉の庭が代表作
とにかく映像美!!!
作品のために作られた歌詞が沁みます
思春期の多感で複雑な感情と、その時に励まされた風景
時間の流れとともに曖昧になってしまった記憶と、美化された記憶
映像美と音楽で作られる空気感
誰でも昔あった淡い感覚を、逆に今ないピュアなストーリーで思い出させてくれる
ちょっと浄化されつつ、曖昧にモヤっと終わって、現実にあっさり戻る感じ
アニメってこれくらいが丁度いい気がします
keiko.